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ご高齢の皆さんへ

1、持続可能な社会保障制度の確立を実現します

4人に1人が高齢者と言われる現代社会の中で、持続可能な社会保障制度の確立は急務です。
同時に、コロナ禍で明らかになった日本のセーフティネットの脆弱性。
この二つを抜本的改革を果たすために、ベーシックインカムによる最低生活保障ラインを一本化、年金制度については二階建て方式により生活の安心を実現します。

2、高度医療と地域医療、かかりつけ医との連携を深め、命の安心を作ります

医療技術の進化により健康寿命80年と言われる日本。
しかし本当に必要な医療が届けられているのでしょうか。高度医療と地域医療やかかりつけ医との連携を深め、高齢者のみなさんの命の安心を作ります。

3、情報やインフラの一元化、共助の文化に根差した仕組みづくりを推進します

特定養護老人ホームの不足や介護難民の問題、さらには終末医療における看取りの問題。
いま高齢者のみなさんに必要なのは、安心安全な居場所の確保です。
そのためには地域をプラットフォームとした情報やインフラの一元化、共助の文化に根差した仕組みづくりを推進します。加えて、孤立や孤独に苦しんでいる高齢者のみなさんに対する家庭訪問やオンラインでのコミュニケーションを活発に行います。

4、アクティブシニアと子育て世代を繋ぎます

いま元気なアクティブシニアのみなさんと20代を繋ぎ、情報交換や研究開発に対して助言をもらったりするコミュニケーションが増えています。
いまこそ経験や知恵を社会へと還元する仕組みづくりが必要です。
同時に、子育て世代の負担軽減をアクティブシニアのみなさんの協力によって担いたいと考えます。保育園や幼稚園の送り迎えや家事サポなどを通して家庭支援を実現し、人口減少・少子高齢化社会をストップさせたいと思います。

5、終末期へのサポートを行います

日本の貯蓄率は過去最高、その大半は高齢者のみなさんです。
相続税を廃止し、お元気なご高齢のみなさまには有意義に消費活動を行っていただきたいと思います。
また、空き家問題や看取り問題を広げさせないためにも、終末期の支援を充実させます。とりわけ在宅診療におけるPA(診療アシスタント)を増やし、ご自身の意志を尊重された終末期を過ごせるようにしていきます。