こんにちは。金村りゅうなです。
今回も、私の想いについて述べさせていただきます。
■一部の 「勝ち組」ではなく、すべての個人を軸にした社会へ
私は、これまでの政治は、「社会が豊かになるため」という看板のもと、一部の勝者のための政治であり続けてきた結果、現在の「富の偏り」や「格差の固定化」に繋がっていると考えます。
更にコロナ禍によって「社会の分断」とまで表現されるに至ったと思います。
「個人の自立」や「自己決定できる自由な社会」の実現には、グラデーションのように個別最適化された支援が社会の隅々まで行き届く社会をつくるべきだと思っています。
■川崎から日本を変える
いま日本を覆う閉塞感の要因は未来への希望の欠如です。
人口減少社会に突入した日本にとって必要な少子化対策とは平均所得の向上です。
多くの若者達が所得が上がらないことで結婚できない、結婚しても2人以上の子供を持つことを躊躇するという現実があります。
こどもたちや若者には教育の無償化によって教育の機会や質を補償し、「家庭の所得格差」が「社会の格差の固定化」につながらぬよう、フェアな社会を作らなければなりません。
高齢化社会に必要なのは、シニアのみなさんの生涯にわたる活躍する場、つまり機会の創出です。
経済成長を鈍化させている規制による既得権や利権構造に徹底的にメスを入れ、フェアな競争市場によるチャンスのある社会。
持続可能な社会保障制度により、セーフティネットを前提としたチャレンジできる社会があれば人は何度でも立ち上がれます。
現状、雇用によるセーフティネットは脆弱で、硬直化した労働市場の日本においては自由に働く場所を選択できないことが人生の可能性を狭めていると言えます。
たった一度の失敗でリスタートを良しとされない、チャレンジを肯定されない社会に果たして成長するチャンスはあるのでしょうか。
日本のリスタートは「日本の縮図」と言われる川崎においてスタートさせなければなりません。
私は議員秘書や経営者として川崎と関わる中で、多様性や包摂性を体現したこの地の強さと魅力を感じました。
古くは高度成長期を支えた重化学工業エリアから研究開発や産業創出する臨海部エリアとして再生を目指し、さらには東京のベットタウンを超え、独自のライフスタイルの街として変容する強さもあります。
いまの時代に合致した社会システムに制度を変える。
制度を変えることによりひとりひとりの人生における選択肢を増やす。
選択肢が増えれば個人の自立と自己決定できる自由な社会へとつながり、自分らしい豊かな人生を送ることができます。
この実現のために「しがらみのない政治による決断力と実行力を兼ねた新しい政治」が必要です。
川崎の地で全ての人にスタートを作ります。
失敗に寛容でリスタートできる社会を作ります。
フェアを前提とし個人の尊厳を尊重し私はチャレンジします。
川崎からの日本再生、日本のリスタートに、皆さまの力を貸してください!
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