【RYUNA JOURNAL 第208回通常国会】拉致問題について

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1月26日衆議院予算委員会

金村りゅうな

拉致被害者の横田めぐみさんを題材にしたドキュメンタリーアニメ「めぐみ」などを、人権教育に生かしたらどうか。

拉致事件の事実そのものを風化させないよう、しっかり後世に伝えていくことはわれわれ一人ひとりの課題だ

末松文部科学大臣

拉致問題を前に進められておらず、私自身ブルーリボンを付けている事が恥ずかしく、辛く思
う事もある。

北朝鮮による拉致問題は、文部科学省でも人権課題の一つとして位置づけられており、学校で教育が行われるよう積極的に促してきた。

アニメ、作文コンクール、教育委員会や学校への研修、人権教育研究推進事業などを行ってきた。

これからも、若い世代により一層の理解促進を図ることが必要であると考える。

5月25日衆議院本会議

金村りゅうな

拉致問題は全く進展が見られない。北朝鮮による拉致被害者は、政府認定の17人にとどまらず、拉致の可能性を排除できない特定失踪者は約900人に達する。
 
日本人を一人残らず救出するならば、特定失踪者すべてを被害者の対象にすべき。拉致問題解決のために、総理は金正恩総書記と「無条件で会う」と言うが、なぜ、特定失踪者家族会の方々とは「無条件で会う」ことを拒むのか。早期に家族会の方々と面会し、全ての日本人救出に全力を尽くすと約束していただけないか。

岸田総理大臣

認定の有無にかかわらず全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために全力を尽くす。認定については、北朝鮮の側に反論する余地が無いよう慎重に対応している。

拉致の可能性が排除できない行方不明者の家族に対しては、拉致問題担当大臣がお会いしている。今後とも丁寧な対応に努める。

ドキュメンタリーアニメ「めぐみ」は
こちらから無料でご覧になれます。
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