近年では、若い世代に限らず高齢者までもスマートフォンを使いこなす世の中になってきました。
調査によると、スマートフォンを保有している世帯割合が8割を超え、年代別の保有状況でも60代が約65%、70代も約35%となるなっているそうです。
そして福田市長によると、現在、市ホームページへのアクセスも約7割がスマートフォンからのものだと言います。
しかし「行政はそれに全然追いついていない」とよく言われますし、私自身もそう思う事は多々あります。
川崎市でも最近やっと押印の廃止が決定され、多くの手続にハンコが不要となりましたが、それでもまだ古い制度や慣習は残っているのが現状です。
こうした状況の中で、川崎市は市公式のアプリ「かわさきアプリ」を大幅にリニューアルしたようです。
特に、ごみ分別アプリは14万ダウンロードもされている人気アプリ。
ごみを捨てるスケジュールや、何をどこに分別すればいいのか検索機能ですぐにわかります。
また、台風等の災害時にごみをどうするべきかわかる機能も追加されていました。
そして、子育てアプリでは予防接種の日程調整が出来るようになっていますし、防災アプリでは警戒レベルにあわせて避難勧告や避難指示などが地図上で一目でわかるようになっています。
こうした便利なアプリをぜひ川崎市民の方々には活用して頂きたく思います。
ただ一ついうとすれば、全部アプリを分けてしまうのではなく、一つのアプリから全ての機能が使えるようになればもっと便利だという事です。
縦割り行政の弊害はこうした所でも見られるのだと、ひしひしと感じます。
ダウンロードはこちらから: 川崎市:「かわさきアプリ」がリニューアルし、より便利になりました! (city.kawasaki.jp)
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