都議選の結果から、自らの衆院選を占う

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みなさん、こんにちは。金村りゅうなです。

東京都議会議員選挙、連日応援に駆け巡っていました。
その為ブログの更新が止まっておりました。申し訳ありません。

本日は、その東京都議会議員選挙を自身の選挙区に落とし込み、分析したいと思います。

私が参考としたのは、品川区大田区です。
ここをひとつの小選挙区と見立て、衆議院選挙を占ってみましょう。

 

基礎情報

有権者数 941,394人
(品川区333,647・大田区607,747)

投票者数 409,067人
(品川区144,110・大田区264,957)

投票率 43.38%
(品川区43.60・大田区43.18)

・政党別得票率
自民党5候補 93,763票(得票率22.90%)
公明党3候補 72,020票(得票率17.60%)
立憲民主党2候補 47,088票(得票率11.50%)
共産党2候補 54,880票(得票率13.40%)
日本維新の会1候補 29,701票(得票率7.20%)
都民ファースト3候補 65,083票(得票率15.90%)
無所属1候補 22,413票(得票率5.40%)

各政党の候補者数にバラつきがあるため一概に言えませんが、
①自公で得票率40%以上を得ている
②立憲民主党より共産党のほうが得票数で上回っている
上記2点が確認できました。

自身の選挙区(神奈川10区)に落とし込む上で、単純に足し算すると下記の通りです。

・金村りゅうな 29,701票
・自公 165,783票
・野党連合 101,968票

……え???ちょっとお寒い結果ですね。。。

しかし!
無所属や都民ファーストの票数を上乗せすると、下記の通りです。

・金村りゅうな 126,140票
・自公 165,783票
・野党連合 101,968票

うん。十分に戦えるじゃないですか!

都民ファーストに投票する方は自民党に投票される傾向が強いと言われていますが、ここの投票行動を分析し政策提言をしていくことが今後の課題となりそうです。

無所属で戦い当選を果たした品川区の森澤恭子さんのように、政党政治のバックグランドがなくとも有権者の選択肢となりえることも実証されました。

私は以前より都市型政党が定着しなければ、大都市圏は政治が安定せず使い捨てされるという危機感を持っています。

事実、自民党で出世される方の大半は落選などと無縁の地方の政治家ばかりでです。

地方と都市の格差と言いながら都市部から吸い上げた税を地方にばら撒く自民党型政治に対して、都市部の政治家は与野党を超えて危機感を共有しなければなりません。

都議選の最終版、何故多くの都民が都民ファーストに一票を投じたのか。
これは決して小池都知事に対する同情ではなく、自民党に対する批判票でもなく、私は都市型政党への期待値だと思っています。

我々日本維新の会は新55年体制と揶揄される自公VS野党連合と同じくらいボリュームのある、この期待値を受け皿として成長を果たしていくことが求められます。
ここは大きな戦略をもっていかなければなりません。
また、我々日本維新の会の「日本大改革プラン」はこれに相当すると思っています。

私が衆院選挙を戦う上で大きな示唆をいただいた今回の東京都議会議員選挙。

しっかり取り組んで参りたいと思います。

 

結論

第3極と言われる政党や候補者への期待は高まっているが、日本維新の会も含め、どの政党も受け皿となり得ていない。

次回は、東京都議会議員選挙へ応援に行った時のことについてお伝えしていきたいと思います。

写真 :  当選確定直後の大田区 松田りゅうすけさんと

 

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サムネ

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