【RYUNA JOURNAL 第208回通常国会】混沌とする日本政治の進むべき道とは

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皆さんこんにちは。衆議院議員金村りゅうなです。

日本維新の会は今回の参議院選挙において、野党第一党となる得票数を獲得しました。第3極といわれるベンチャー政党が野党第一党となったのは日本政治史上、初めての事象であり新しい政治の萌芽を感じられる出来事でした。

また参議院選挙中に、安倍元総理が銃撃され命を落とすショッキングな事件もおきました。政治的テロ行為に屈せず更なる民主主義の深化に向け歩み続けることが、志半ばで倒れた安倍元総理に報いることだと思っています。改めてご冥福を心よりお祈り申し上げます。

日本で初めてコロナウィルス感染者が確認されてから2年以上が経過し7月22日現在では過去最高の感染者数を記録しています。その中で、政府は十分な役割を果たすことができているのでしょうか。

オミクロン株時は小康状態にあった中で、政府はワクチン接種に向けたアナウンスや医療体制の強化、経済活動の両立に向けてどれだけの法改正をできたのか大きな疑問が残ります。

つまりコロナ禍を通して浮き彫りとなったのが今の政治体制による限界です。自民党が隆盛を極めた昭和の時代、まさに驚異の経済成長を実現し政治の果たすべき役割は再分配が大半でした。利害調整を中心とした自民党の本質はまさに「しがらみ政治」そのものであり、日本社会を覆う停滞感や閉塞感の根本には、この「しがらみ政治」を打開できないことが挙げられます。

先の参議院選挙と昨年の衆議院選挙を比較すると、自民党の得票数は微減しているのに対して日本維新の会は微増を果たしました。自民党への消極的不支持とも受け取れる今回の選挙結果から何を見出すか、これこそが今後の日本政治の歩みに繋がると思います。

長引くコロナ禍、ロシアによるウクライナへの侵略、国連の機能崩壊など暗いニュースが散見される今こそ、我々日本維新の会が真の改革政党として名乗りをあげなければなりません。

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サムネ
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