みなさん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
本日から仕事始めの方も多いと思われますが、私も同様にスタートとなりました。
それにしても年末年始は、驚きと憤りを覚える報道をいくつか目にしました。
「議員年金復活」について
私は明確に反対します。
これだけコロナ禍で厳しい暮らしや経済環境の中、よく検討さえもできるなというのが率直な印象。
児童手当の時も感じましたが、政権与党は誰やどこを向いて政治を行っているのか憤りを感じざるを得ません。
他方、 一般市議会や町村議会の担い手不足も深刻な問題です。
この問題は議員年金とは違う視点で解決することが本筋です。
問題をごちゃまぜにして議員特権を回復させるようなことがないよう、私も議論の推移を見守りたいと思います。
一都三県、政府へ緊急事態宣言要請へ
首都圏として出来る限りの政策やアナウンスを実行していない中で、政府へ緊急事態宣言を要請するのは責任転嫁と言わざるを得ません。
しかしながら政府与党もインフルエンザ特措法改正など本来2020年中に行わなければならない対応を先送りし、そもそもコロナ対応をすべてにおいて後手後手の印象は拭えません(政府は1/9緊急事態宣言発出を検討と報道在り)。
2020/4/8に発出された緊急事態宣言からエビデンスを抽出し、我々の経済や暮らしの何処にどの程度影響ができるか見通しをもって宣言しなければ、ただのアナウンス効果に終始しなんの意味を成しません。
ましてこれまで前線で戦ってきた医療、学校、保育園や幼稚園、介護、福祉領域のみなさんがいたずらに疲弊することは避けなければなりません。
私たち日本維新の会はこれまで6度にわたり政府与党へ対策を提言して参りました。
これから大事になってくるのは日々の経済活動と感染終息に向けた取組み、とりわけ大都市圏のみなさんの在り方です。
今回の緊急事態宣言については語りつくせぬ思いもありますが、ここはひとつだけ伝えたいと思います。
経済的損失もさることながら緊急事態宣言によって最も疲弊したのは、子育て真っただ中のみなさんです。
ここのケアをないがしろにした緊急事態宣言は日本の未来にわたっての損失です。
だからこそ大都市圏のリーダシップを発揮すべき知事のみなさんには、エビデンスに基づいた冷静な判断を期待したいと思います。
※写真は正月に食べたお節とカニ鍋。美味しくて食べすぎました!
これからはシェイプアップに励みます笑
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