みなさん、こんにちは。金村りゅうなです。
いよいよ娘の卒園式まで残すところ4日となりました。
保育園ですから卒園式後も通いますが、娘にとっては初の門出です。
これから先の人生において出会いと別れを繰り返し、それを成長に繋げていく最初の段階です。
親としてサポートしていきたいと思います。
神奈川維新政治塾のワークショップ
去る2/27(土)に神奈川維新政治塾がオンラインにて開催されました。
数多ある政治塾ですが、今回新しい試みとして私たち支部長がワークショップのテーマを設定し、塾生自身が興味を持ったテーマに応募するというスピーチコンテストが行われました。
私は「教育・福祉・雇用」を設定しました。
テーマを選んだ理由
私は人生においてもっとも大切なのは選択肢を持つことだと思っています。
そしてそのためには働き続けられる社会、働く環境を選択できる社会を作る必要があると考えています。
教育の現場から働くことを見据える
単に雇用問題と捉えるのではなく教育の現場から働くことを考える。
いま欠けているのはキャリア教育です。
私は高校生の段階でキャリア教育に力を入れることで、高校生が進学や就職、はたまた人生そのものをしっかりと見つめ直す機会を提供するべきだと思います。
就活市場で評価される人は自己理解力の高い人です。
大学生には時間的猶予がありますが高校生には皆無です。
その証拠に大卒者と高卒者の非正規の割合は18%ほど開きがあります。
福祉は働くことを前提としていない
福祉を必要としている人は働くことを前提とされていません。
ですが本当にそれで良いのでしょうか。
誰しもが病気や事故などによって福祉を必要とする可能性を秘めている以上、福祉を受ける立場になっても働ける社会のほうが豊かに感じられます。
いま川崎市では超短時間労働を通して企業と障害者をジョブマッチングする企業もあります。
私は福祉の現場から働くことを見つめ直すことにより、日本社会全体により多くの選択肢を示していきたいと思います。
少数派こそ日本の未来
これまでの政治は、より多くの人を豊かにしたいという純粋な視点で政策を実行してきたと思っています。
しかしながら多数派を選択し続けた結果、現代社会における富の偏りや格差の固定化が進んでしまったという認識を持っています。
非常に悲しい現実です。
そうであれば社会の軸を少数派に合わせることで多数派も豊かになるという、発想の転換が必要だと思います。
多様性とは?
今日、良い気づきをいただきました。
それは「多様性=みんな違う」ではなく「多様性=個人の内面」です。
みんな違ってそれで良い、それも大切です。
ですが本質的には自らの内面にある多様なものを肯定し、さらに社会を通して共感共有し合うことで良い方向へ導いていく。
これが本来あるべき多様性を前提とした社会だと思います。
スピーチコンテストの結果やいかに
3月に開催される神奈川維新政治塾において私のワークショップ参加者が決定します。
私はスピーチの最後に「このワークショップを通して政策をブラッシュアップし、選挙時に使用したい」と伝えました。
テーマの親和性や参加の意義、それとも支部長自身への興味なのか。
塾生一人一人の選択理由は不明ですが、楽しみに結果を待ちたいと思います。
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