日曜討論出演を終えて。世代交代の必要性

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本日は30~40代子育て中の議員という括りでお声がけをいただき、NHK日曜討論に初出演しました。

各党各議員とも子ども子育て政策に一言ありつつも、世代を共有しているせいか変な緊張感もなく議論できました。 私もテーマに沿って発言しましたが、導入部分にもう少し重きを置くべきだったと反省しています。MCからテーマを振られ、子育て世代のどこに困難があるのか、なぜ結婚に踏み込めないのか。一つ一つのストーリーを丁寧に展開すべきところを、少しあっさりしすぎた気もしています。

始めからうまくいく訳もなく今回のような機会を通してトライアンドエラーの繰り返しですが、今後は知識と経験をさらに深掘りし自分の言葉で伝えられるように努力が必要をしていきます。

ところで社会の変化に合わせ女性議員を増やす考え方は各党共通。自民党は昨年女性議員の比率を30%に増やす10年計画も発表しています。しかし今の政党や政治家に「女性議員を増やす」ための現実的な制度設計などできますかね? 社会の変容に合わせて必要となる政策は変わります。それは夫婦別姓、LGBTQだけでなく子ども子育て支援策や働き方改革も時代の変化に即していく事が求められます。そんな中、政策決定に関わる政府や与党幹部議員の高齢化は見過ごせません。

私は現職になり痛感したのは社会課題に対する当事者意識が、年齢によってかなり開きがあることです。いまのように政策決定の決裁権を持つ与党幹部が高齢化すると、子ども子育て政策はおろか現役世代の課題にすら政治は期待に応えられていません。 そこで今日の日曜討論に転じてみましょう。 国会とは全く様子も異なり社会課題を共有し解決のためのアプローチを議論し合う。政党よりも世代に軸を合わせたテーマとはいえ、何か包含された空気感があったことは事実です。 政党政治である以上、党利党略はつきものですが、硬直化した国会や政治を見ていると「男女比率より世代交代」のほうが圧倒的に社会課題に向き合えると感じました。

余談ですが2021年衆院選後の維新の衆議院議員平均年齢は49.4歳です。 社会課題を解決するなら当事者意識を持った議員が必要であり、そのためには政界全体で世代交代を図るべき。

次の争点は世代交代。

また個人的には議員在職期間に上限を設けるべきことも付け加えておきます。

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